ニュースリリース:京都マイクロコンピュータ、Symbian Ltdとプラチナ・パートナー契約を締結
2005年4月26日
関係者各位
京都マイクロコンピュータ株式会社
〒610-1104 京都市西京区大枝中山町2-44
京都マイクロコンピュータ、Symbian Ltdとプラチナ・パートナー契約を締結
京都マイクロコンピュータ株式会社(代表取締役社長:山本 彰一 京都府京都市、略称:KMC)は、Symbian Ltd(本社:英国)のプラチナ・パートナー契約を締結し、同社のプラチナ・パートナー・ライセンスを取得いたしました。
今回の契約により、当社のフラッグシップJTAG ICE「PARTMER-Jet」シリーズをSymbian OS向けに対応させ、Symbian OSを採用している各種プラットフォームの効率的な統合デバッグ環境を提供する予定です。
JTAG ICE「PARTMER-Jet」シリーズの既存ユーザは、Symbian OSターゲット用のデバッガソフトウェア「PARTNER」を追加購入することにより、Symbian OSプラットフォーム上で動作するソフトウェアのデバッグが可能になります。
1台のJTAG ICE「PARTMER-Jet」とターゲットへの1つのJTAG接続でマルチコアCPUに対応したデバッグも可能です。
ターゲットOS: Symbian OS
ターゲットCPU: ARM
開発ホスト: Microsoft Windows 2000/XP
製品URL
動作環境等の各種情報は公式サイトをご覧ください。
http://www.kmckk.co.jp/ユーザ様からのお問い合わせ先
E-mail:
jp-info@kmckk.co.jp本件に関するお問い合わせ先
京都マイクロコンピュータ株式会社 広報担当: 小林
E-mail:
koba@kmckk.co.jpシンビアンについて
シンビアンは、データ対応携帯電話向けの先進的でオープンな標準オペレーティングシステムであるSymbian OSを開発、提供しているソフトウェア・ライセンス会社です。2004年においてSymbian OSを搭載した携帯電話は、2004年に世界で1,400万台が出荷され、累積出荷台数は2,500万台以上に上ります。シンビアンは、Arima、 BenQ、富士通、NTTドコモFOMA、LG、Lenovo、三菱電機、Motorola、Nokia、Panasonic、Sendo、シャープ、Siemens、Samsung、Sony Ericssonといったなど世界有数の携帯電話キャリアおよびメーカーにSymbian OSをライセンス供与しています。
本社はイギリスにあり、アメリカ、ヨーロッパ、イスラエル、オーストラリア、アジア(東京、バンガロ、北京、ソウル)に拠点を設けています。
シンビアンについての詳細は、
http://www.symbian.com/japan/をご覧ください。
京都マイクロコンピュータ株式会社について
京都マイクロコンピュータ株式会社は、1985年の設立以来、開発環境の充実をテーマに製品の開発を行ってまいりました。先進のJTAG ICEとデバッガソフトウェアを組み合わせたPARTNER-Jetシリーズをはじめ、ROMインサーキットデバッガ、コンパイラなどの開発環境とCPU ボード類を軸に時代のニーズに応える製品群を開発・販売しています。主力製品PARTNER-Jet(2003年11月発売)/PARTNER-JetM(2004年8月発売)は、Linux搭載機器の開発など、最先端の組み込み開発環境に強力なデバッグ機能を提供するJTAG ICEです。PARTNER-JetMは200MHzの高速トレースクロックに対応し、10MBytes/Sec以上の最大ダウンロード速度を実現した、エミュレーションメモリユニット付属の高性能JTAG ICEです。
お問い合わせ先